2019年3月末の世界時価総額ランキング!アメリカ4大IT企業が肉薄!

GloTechTrends(グロテックトレンド)では定期的に世界時価総額企業ランキングを掲載している。2019年3月末時点のグローバル時価総額トップ10では、マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット(Google)のトップ4が肉薄しており、どこがトップに躍り出てもおかしくない状況である。

アメリカの4大IT企業の時価総額は100兆円前後へ!

2019年3月末時点の世界時価総額グローバルランキングトップ10を以下に掲載する。

アメリカの巨大IT企業であるマイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット(Google)の4大IT企業が、時価総額9000億ドル前後で大接戦を展開している。時価総額9000億ドルとは、日本円で時価総額約100兆円となりIT企業の巨大化が鮮明になっている。一般的にはアメリカのIT企業群を表す言葉としてGAFAがよく用いられる。GAFAとは、グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社の頭文字をとった造語である。現在時価総額No1に躍り出たマイクロソフトはGAFAに含まれていないが、その影響力は日増しに高まっている。

時価総額トップ10に入るIT企業の特徴は「データ駆動型のビジネスモデル」

これらのアメリカの巨大IT企業5社を追随するのが、中国2大IT企業であるアリババ(7位)とテンセント(8位)である。昨年の夏以降、中国マクロ景気の減速に市場の注目が集まっているが、アリババとテンセントの2大IT企業は業績好調を維持し、時価総額トップ10ランキングを維持している。

グローバル時価総額トップ10にランキングされるアメリカIT企業5社及び中国2大IT企業の共通項として「データ・ドリブンのビジネスモデル」を採用し、データ駆動型の新しいビジネスモデルの構築を目指している点は、大いに注目すべきところではないだろうか。

サウジアラムコの上場により時価総額トップ10ランキングは変わるのか?

余談ではあるが、時価総額トップ10ランキングに大きな影響を与えるかもしれないニュースをご紹介しておきたい。兼ねてからサウジアラビア政府が100%所有する国営石油会社サウジアラムコの上場が噂されていたが、今月サウジアラムコの100億ドル(日本円で約1兆1000億円)の起債により、その財務情報が関係者に開示された。

その純利益の規模は1111億USD(日本円で12兆円を超える純利益)を叩き出し、アップルの2倍に及ぶ衝撃的な内容となっている。サウジアラムコの原油採掘コストは他国のそれと比較して圧倒的に安く、さらに1日に1000万バレルを超える生産能力を有していると言われるだけに、上場した時のインパクトは時価総額トップ10ランキングに影響を与えるものとなるかもしれない。サウジアラムコなどに代表されるエネルギー分野でのデジタライゼーションにも今から注目しておきたいところである。

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