アリババとユニバーサル北京リゾートが戦略的パートナーシップ締結 スマートトラベルが加速!

10/17 アリババグループとユニバーサル北京リゾートが戦略的パートナーシップ締結を発表した。2021年に開業予定のユニバーサル北京リゾートの運営全体をアリババがデジタルアップグレードするのが戦略的パートナーシップの中心的内容となり、革新的なリゾート運営が提供されるという。アリババの手によって、ユニバーサル北京リゾートはどのようにデジタル化されるのか今から楽しみである。

 

アリババとユニバーサル北京リゾートが戦略的パートナーシップを締結!

10/17、アリババグループとユニバーサル北京リゾートが戦略的パートナー契約を締結し、2021年に開業するユニバーサル北京リゾートのデジタル化を推進する。

アリババの旅行事業であるフリギー(Fliggy)を活用し、チケット販売やホテル予約などの仕組みと連携されるのはもちろん、リゾート全体でアリペイによる顔認証決済が活用され、口碑(Koubei)を通じた食べものやドリンクの注文の仕組み、Eコマースプラットフォームである天猫(T-Mall)との連動したニューリテールなどの展開も予定されているという。

最近、アリババではグループのエコシステムをフル動員して、一つの産業をデジタルアップグレードさせるという動きが加速しているが、アリババ経済圏全体を活用し、アップドレードされたテーマパークがどのような全貌を表すのか非常に楽しみである。

 

拡大するスマートトラベル! ニューリテールの延長線上にスマートトラベルがやってくる!

当サイト(GloTechTrends)では、以前より中国で拡大するスマートトラベルの動向に注目している。今回、アリババグループとユニバーサル北京リゾートが戦略的なパートナーシップを締結したわけであるが、その源流は昨年の9月に遡る。2018年9月21日、アリババは未来型観光地(観光IP)として、アリババ経済圏を活用した観光地のデジタルアップグレード第一弾として、杭州市内にある国立公園「杭州西溪国家湿地公園」をテクノロジーアップグレードし、既に一般公開している。当サイト(GloTechTrends)では、既にアリババ本社からほど近い杭州西溪国家湿地公園を訪問し、実際に検証済みであるが、フリギー(Fliggy)によるオンラインでのチケット購入、アリペイによる顔認証での入退場、アリババクラウドによるデータ解析などが展開されているデジタル国立公園なのである。

参考記事:杭州市内の国立公園「杭州西溪国家湿地公園」のテクノロジーアップグレード)

アリババによる人工知能を活用した観光地スマート化第一弾が杭州の観光地でスタート:(RPA BANK 菊谷信宏寄稿)

実は、アリババとフリギー(Fliggy)は、杭州西溪国家湿地公園を第一弾として同様の未来型観光スポット(観光IP)を中国全土の1000程度の観光地でデジタルアップグレードを展開中である。超大型プロジェクトとなる今回のユニバーサル北京リゾートとの戦略的提携は、スマートトラベルのトレンドを一気に加速させるものとなるだろう。

 

未来型観光地(観光IP)へのデジタルアップグレード事例の他にも、実はアリババグループの旅行会社であるフリギー(Fliggy)を活用したスマートトラベル事例は、続々と誕生している。当サイト(GloTechTrends)としては、今後もスマートトラベルの事例に注目に、皆様に情報をお届けする予定である。

(写真:フリギー(Fliggy)のマスコットキャラクター:ビッグカメラ有楽町店 GloTechTrends撮影)
参考記事:

Fliggyが提供する旅前免税ショッピング予約システム「FliggyBuy(フリギー購)」にビックカメラが参加!

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