タイで最初となる無人店舗「AIS DigitALL」がプーケットにオープン!

2/8 タイ南部のリゾート地プーケットのショッピングモール「Central Floresta」でタイでは最初の試みとなる無人化店舗「AIS DigitALL」が開業した。運営するのはタイ大手通信会社AIS(Advanced Info Service)であり、今後はタイでもデジタライゼーションに対する取り組みが加速していきそうだ。

 

「AIS DIGITALL」は、キャッシュレス!サービスカウンターレス!を標榜!

2/8 タイ南部の有名なリゾート地、プーケット中心部のプーケットタウンからほど近い「Central Floresta」に、タイでは最初となるショッピングプロセスのデジタライゼーションを標榜する無人化店舗「AIS DIGITALL」が開業した。「AIS DIGITALL」は、決済のために並ぶ必要もなく、キャッシュレス、サービスカウンターなし、行列なし、店内ガイドロボット導入によりコスト削減を標榜しており、現金主義が中心のタイにおいて、新しいユーザーエクスペリエンスを提供していくことを目標としている。AIS(Advanced Info Service)によれば、プーケットでの最初の店舗を皮切りにタイ全土に同様の店舗を拡大していくことを目標としているようだ。東南アジアの隣国マレーシアやシンガポールでは、既に無人化を始めとするデジタライゼーションに対する取り組みが進んでいるが、タイでも加速していくこととなり、東南アジア全体でデジタライゼーションに対する取り組みが加速してきた。

Photo from: AIS DIGITALL

参考記事:

マレーシアで最初の無人化レストラン「grEAT(グレート)」誕生! 

シンガポールでもキャッシュレス無人コンビニ第1号店「Cheers」が開業へ 無人化| シンガポール

 

運営会社AIS(Advanced Info Service)はタイ大手の通信会社

運営会社であるAIS(Advanced Info Service)につういて少し触れておきたい。タイでは、AIS(Advanced Info Service)、DTAC、True Move(旧TA Orange)の3つの大手通信会社があり、タイ旅行する際は、この3社が提供している通信網のいずれかにお世話になることになる。

AIS(Advanced Info Service)は、タイの通信会社として60%のシェアを握る最大手であり1986年にタイの大富豪と言われるタクシン・チナワットが創業した会社である。タクシン・チナワットは、イングランド・プレミアムリーグ、マンチェスターシティーFCの元会長であり、妹のインラック・シナワトラはタイの元首相でもあるが、政財界の大物として波乱万丈の人生を歩んでいる人物としても有名である。

 

短期滞在観光客の多いプーケットでキャッシュレスはどう普及するのか?

AIS(Advanced Info Service)は、20ミリオンバーツ(7000万円程度)を投資して、プーケットに最初の無人化店舗「AIS DIGITALL」を立ち上げ、これをスタートとしてプーケットのスマートシティー化を推進していくようだ。最初の無人店舗となる「AIS DIGITALL」での問題点や課題を解決しながら、タイ全土のデジタライゼーションにまでつなげていきたい考えのようだ。

Photo from: AIS DIGITALL

さて、プーケットと言えば、世界から観光客が集まる東南アジア随一のリゾート地であり、土地柄として人口構成が複合的である。シンガポールやマレーシアを始め東南アジアの多くの国でキャッシュレスペイメントが導入されているが、一時滞在となる短期観光客に向けてどうやってキャッシュレス決済を提供していくかというのは各国の大きな課題となっている。

Photo from: AIS DIGITALL

観光客が多いリゾート地であるプーケットならではのキャッシュレス社会の発展形態が見られるのかもしれない。無人化店舗「AIS DIGITALL」がプーケットという街でどう発展していくのか、当サイト(GloTechTrends)としても非常に関心のある問題であり注目して見守っていきたい。

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