最も稼ぐゲーム「王者の栄光」開発したテンセントのチームへの年度ボーナスは100ヶ月分の給料!?投資銀行さえも凌駕する勢いか?

「王者の栄光」は2015年11月末にリリースされたオンラインゲームで2016年の通期収入は68億元(日本円で1156億円)2017年度も好調を維持し開発チームへ付与されるボーナスは100ヶ月分の月給分になるという噂が飛び出した。

 

2017年度の推定ボーナスは給料100ヶ月分? テンセントは直ちに情報を否定するも、昨年の実績でも開発チームには一人当たり平均140万元(日本円で2380万円)支給されている。

『王者の栄光』という名前を聞いたことはあるだろうか?テンセントの中核事業であるゲーム事業を代表するヒット作品である。MOBA(Multiplayer online battle arena)というプレイヤーが2つのチームに分かれ、それぞれのプレイヤーがRTSゲームの要領でキャラクターを操作し、チームごとに分かれたプレーヤーが敵陣の奥地にあるタワーを味方と助け合いながら破壊するストーリーである。プレーヤーは、三国志、西遊記、項羽と劉邦、チンギスハンなど時空を超えた歴史上のプレーヤーがごちゃ混ぜとなって、中国の歴史上の偉人たちとともにゲームを楽しむことができる。日本からも宮本武蔵が参戦するなど、日本人でも楽しめるような工夫がなされている。国境を越えたヒット作となっている。

 

さて、数日前2017年のテンセントの『王者の栄光』開発チームへの年度末ボーナスとして給料100ヶ月分が支給されるとのニュースが流れた。直ちに、テンセントは現在まだ決定事項でないことと、ボーナス額を社外へ公表することはないと否定したが、嘘だと済ませる話でもなさそうだ。

2016年『王者の栄光』の開発チームに支払われた年度末ボーナスは、1人当たり140万元(日本円で約2380万円)だったとの報告がある。活躍した中核社員には最高で360万元(同約6120万円)が支給され、最も評価の低い従業員でも60万元(同約1020万円)が支給されたという。

2016年のゲーム事業の通期収入は、68億元(日本円で1156億円)であったが、2017年度は第二四半期決算を発表している現段階において、前年比68%増収と好調を維持している。モバイルゲーム「王者の栄光」と微信(Wechat)の日本柱がテンセントの会社の中心的な収益となっており『王者の栄光』の通期収入が2016年を上回ることがほぼ確実な状況である。開発チームには、前年実績から推察しても相当な金額が支払われることは間違いなさそうだ。 

TIMI (成都にあるテンセントゲーム開発センター)

その水準は、もはや花形ともてはやされた外資系投資銀行の報酬水準に匹敵する、いや凌駕する水準になるかもしれない。