タオバオ(淘宝網)がシンガポールでOMO型店舗「Taobao Store by Virmall」をオープン!

9/5、タオバオ(淘宝網)は「Taobao Store by Virmall」をシンガポールのFunan Mallにオープンした。「Taobao Store by Virmall」には、家具、家庭用品、家電製品などが展示され、小さな商品はその場で購入可能だが、家具などの大きな商品は、商品のQRコードをスキャンするとオンライン購入が可能となっている。しかも、購入後の商品は中国から配達され、まさにニューリテール戦略と越境ECが融合した先鋭的なユニークな仕組みとなっている。

 

シンガポールでタオバオ(淘宝網)がニューリテール型の家具ショップをオープン!

9/5、タオバオ(淘宝網)がシンガポールのFunan Mallに「Taobao Store by Virmall」という店舗を開業した。


早速、現地を訪問してみると、「Taobao Store by Virmall」では、7-8店舗ほどの家具店や家庭用品店が複合入店する一角となっている。店舗コンセプトの説明のために店員が常時スタンバイしており、ユーザーの質問に対して丁寧に対応してくれる。ユーザーは、リアル店舗に展示してある商品を手に取り体感しながらショッピングプロセスを進めることができ、購入する際にはスマホから商品に提示してあるQRコードをスキャンすれば、タオバオ(淘宝網)店舗に移動しそこからオンラインでの購入が可能なのである。もちろん、簡単に持ち帰れる小さな商品は、その場で購入することも可能である。

オンラインから注文する場合には、基本的に商品は中国からデリバリーされる仕組みとなっているが、シンガポール内の倉庫に在庫があれば、1-3日でユーザーの自宅まで配達されると言う。

店内のスタッフに話かけてみると、シンガポールでも若い人を中心に、オンラインとオフラインを融合したシームレスなショッピングスタイルが定着しつつあり、リアル店舗で高い家具を購入するといった消費行動は時代遅れとなりつつという返事が帰ってきた。6月末にオープンしたばかりのFunan Mallでは、「Taobao Store by Virmall」の他にも、オンラインとオフラインをシームレスに融合しようとする様々な試みが展開されているのだという。

「Taobao Store by Virmall」は、オンラインとオフラインの統合(ニューリテール)と越境ECをミックスした非常にユニークなモデルであり、小売業の未来像のヒントを提示してくれる面白い店舗である。東南アジアでも、オンラインとオフラインを融合したユニークな店舗がこれから続々と誕生していくるのかもしれない。

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