ZMP社によるCarriRo Delivery自動配達ロボットにて寿司の自動配達実験へ ZMP/日本

株式会社ZMP(谷口 恒社長)日本発の自動配達ロボット(Carriro Delivery) が、どこまで世界マーケットに食い込めるか2017年7月13日、ZMPは開催中のZMPフォーラムでの公開記者会見において、ライドオン ・エクスプレス社と共同で、今年8月から寿司の自動宅配実証実験を行うと発表した。

 

この会見の中で、興味深かった点は、谷口社長が日本政府とともに自動配達ロボットの実用化に向けた法整備の規制緩和を政府とともに協議するとした点である。中国や欧米に比べて、日本には自動配達の実用化、実験に関する厳しい規制があるようだ。

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実は、最初にCarriRo Deliveryの速度が時速6キロと聞いて、あまりの遅さに落胆した。しかし、後から理由があることがわかった。 時速最大6キロに抑えることによって、ハンドル型電動車椅子(いわゆるシニアカー)の分類に抑える苦肉の手段で、一般道を走行する実験を行う体制を整えるのだそうだ。

これを聞くと、確かに規制緩和の実施に早急に取り組む必要性を感じざるを得ない。

少し他国の法規制の状況を調べてみると、ちょうど2017年7月1日からアメリカのバージニア州で、自動配達ロボットに関する法律が施行されていた。自動配達ロボットが、歩道や横断歩道を走行することを許可する法律であり、10マイル(16キロ)までの速度と、50ポンド(22キロ)までのロボットが走行を可能とされる法律だ。

自動配達ロボットを作り出す技術も必要だが、国策として法整備も早急に整備しなければ、技術競争に負けてしまうことになりそうだ。