ジャック・マー公益基金会が『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック』を無料公開!

世界的に猛威を振るう新型コロナウィルスだが、中国では新感染者数の目立った増加もなく市民生活が回復しつつあるようだ。こうした中、ジャック・マー公益基金会とアリババ公益基金会が共同で中国における新型コロナウイルス感染症の臨床治療経験をまとめた『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック』を緊急出版し、世界の医療従事者に向けに中国が現時点までにどのように新型コロナウィルスと対峙したかを情報公開した。これから新型コロナに対峙する我々にとって参考になる点も多いのかもしれない。

 

『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック』の日本語版が緊急出版!

3/26、ジャック・マー公益基金会とアリババ公益基金会の支援のもと、浙江大学医学院付属第一病院の臨床経験に基づき作成された『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック(Handbook of COVID-19 Prevention and Treatment)』の日本語版が無料公開されたので紹介しておきたい。

新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック(Handbook of COVID-19 Prevention and Treatment)より抜粋

既に発表されていた中国語版と英語版に加えて、今回、日本語、イタリア語、スペイン語、フランス語、トルコ語の計7言語のハンドブックが公開された。アリババクラウド上の特設サイトから無料でダウンロード可能となっているので、関心のある方は是非アクセスしていただきたい。

ダウンロード先:『新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック(Handbook of COVID-19 Prevention and Treatment)』日本語翻訳版

本ハンドブックは、中国浙江省の新型コロナウイルス感染症対策指定病院である「浙江大学医学院付属第一病院」の医療専門家数十名が中心となり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療経験をもとに執筆し、3月18日に同院の公式ウェブサイト上(http://www.zy91.com/ywsy.jhtml)で世界各国の医療従事者向けに公開されたものの日本語版である。本ハンドブックを通じて、中国が経験した新型コロナウイルス感染症の感染予防方法や治療法を体系化された形で共有され、世界各地の医療従事者に有効な対応策の提供を目指すものである。

ご存知のように、中国の武漢市では1/23から大規模な都市封鎖が行われ、世界に先駆けて未知のウィルスである新型コロナと対峙することとなった。今回、このハンドブックを執筆した浙江大学医学院がある浙江省は、武漢に次いで中国で2番目にコロナウィルス感染者が多かった地域でもある。

新型コロナに関しては、まだまだ未知の領域が多く、このハンドブックが直ちに事態の改善を約束するものではないが、コロナウィルス蔓延のパニックからいち早く事態を好転させた経験から学ぶ点は多いのかもしれない。とりわけコロナ感染者と対峙する医療関係者の方々にご一読いただきたい内容となっている。

参考記事:

大規模な「都市封鎖」の中で中国デジタライゼーションが人々の暮らしを支える!

アリババが提供するオフィスサービアプリ「DingTalk(釘釘)」が新機能を無償提供し日本企業のテレワーク支援!

※(本ガイドブックを活用する上での留意事項)

本ハンドブックは浙江大学医学院付属第一病院がその臨床経験に基づいて、同院の責任の下で作成した参考資料です。各国における対応方針や医療関連規制、医療関連法、薬機法等にご留意いただき、各自のご判断と責任の下でご活用ください。ご利用された結果として発生した損害について、アリババ公益基金会、ジャック・マー公益基金会、浙江大学医学院付属第一病院は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

■ジャック・マー公益基金会について
アリババグループ創業者のジャック・マーが個人で発案、出資し、2014年12月に設立された慈善団体です。ジャック・マーの教師経験と教育への熱意から、教育発展を重視して活動しています。特に中国の教育にとって重要な農村地域の教育に専念しています。
https://www.mayun.xin/index.html#/about-us/jmf

Facebook
Twitter
Email
Print