アリババ城下町である杭州「未来科技城」に太陽光発電を活用したスマートバスステーションがスタート!

テクノロジー化が進められているアリババ城下町である杭州の「未来科技城」であるが、今後は太陽光発電をベースとしたスマートバス停の仕組みに全面的に切り替えられるようだ。既に3つのバス停がスマートバスステーションにアップグレードし、5月末までにさらに同地区の25個のバス停でアップグレード工事が終了する見込みだという。

 

ウェーブ型のスマートバスステーションの天井は、太陽光発電パネルが設置され自動発電!

スマートバスステーションには、USB充電器、360度顔認証カメラ、無料WIFI、スマートスクリーンを活用したバスのルートマップ表示やバスの現在位置表示などのサービスが提供されているが、こうしたテクノロジーを活用するための電力は、天井に配備された太陽光発電パネルから自動発電により調達されているという。スマートバスステーションに必要とされる電力は、自ら発電するという環境面を重視したエコロジーな設計でデザインされた仕組みなのだという。

 

自動販売機、USB充電器、360度顔認証カメラ、無料WIFI、スマートスクリーン

スマートバスステーションには、キャッシュレス決済での自動販売機やUSB充電器が設置され、ユーザーは椅子に座りジュースを飲みながらスマホ充電を行うことが出来る。充電している間には、提供される無料WIFIを活用して、退屈せず過ごすことが出来るのである。

バス停内には、LEDスマートスクリーンが設置され、バスのルートマップが表示されている。GSPを活用し、スクリーン上に現在走行しているバスの地点が表示され、ユーザーはバスの走行状況を簡単に確認することが出来るのである。また、バスがバス停にやってくる際には、自動音声によりアナウンスされるため、乗客は慌てる必要もない。

スマートバスステーションの前後には360度を監視できる顔認証システムが配備されており、どのようなユーザーがバスを利用しようとしているのかも把握される。指名手配犯などを捕捉すれば公安に通報されるのも中国ではあたりまえであり、今後はバス停もこうした監視対象ポイントになって行くということなのかもしれない。

ちなみに、スマートバスステーションのテクノロジーを提供するのは、同じく未来科技城に本社を置く尚越光電(シャンユエグアンディエン)という企業が提供しており、未来科技城のメイン道路である高教路、良睦路、余杭塘路などでスマートバスステーションの工事が進められている。アリババ周辺の未来科技城が、同地区を拠点とする企業のテクノロジーのよってアップグレードされて行くというエコシステムの好循環が継続していると言えるだろう。

参考記事:

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