シェアガールフレンドの次はシェアボーイフレンド!?踏まれても立ち上がる中国の懲りない起業家たち!?

昨年はシェアガールフレンドが4日間で中国政府に禁止された中国で今後はシェアボーイフレンドが登場した!実は3月8日は国際女性デー、その一環としてモデルを活用したイケメンのシェアボーイフレンドのイベントが行われたようだ。

 

1元で1時間。イケメンのシェアボーイフレンドと手を繋いでお買い物!?

中国のシェアエコノミーの拡大がとうとうボーイフレンドの領域にまで突入した?実は、3月8日の国際女性デー(IWD International Women’s Day)の1日限定企画として、南京、北京、広東省の東莞、昆明など中国の都市部のショッピングモールで企画された期間限定の催しである。流石に中国政府も邪な形に発展する可能性があるこのビジネスモデルを永続的な正規ビジネスとしては認めていないようだ。

ショッピングモールの中で、透明な青いフィルムに覆われた箱の中にイケメンの男たちが立っている。一つの箱の中に一人の男が入りその箱が複数無造作に並べられている。その箱を取り囲み女性たちがイケメンたちを吟味している。箱の中でモデルのイケメン達が立ちすくみ、その周りを真剣な面持ちで女性たちが取り囲む。中には青春を取り戻そうと必死で吟味するおばちゃんの姿も入り混じっているようだ。

 

お気に入りの男性が見つかれば、女性はQRコードをスキャンして1時間あたり1元の支払いを行う。自分が前払いした時間の範囲でボーイフレンドをレンタルすることが出来るという単純な仕組みである。ただ、どんなにいい雰囲気になったとしてもショッピングモールの外部へは連れ出すことはルール違反となっている。

ユーザーは、ボーイフレンドにお願いして一緒に手を繋いで買い物したり、カバンや買い物した荷物を持ってもらったり、一緒に食事を楽しんだり、ショッピングモールの中であれば自由になんでもお願いすることが出来る。中には、自分を指定したおばちゃんからものすごい量の荷物の運搬をお願いされボーイフレンドというよりまるで召使いのようにこき使われている気の毒な男役もいるのでボーイフレンド役もチヤホヤされると思ったら大間違いのようだ。

来年も3月8日の国際女性デーの時期に合わせて開催される予定だという。興味のある方は3月8日に中国を訪問していただくと、非常に面白い光景が見られることは間違いないだろう。

 

シェアガールフレンドはわずか4日で中国政府によりお蔵入り

実は、中国でシェアエコノミーブームの嵐が吹き荒れシェアエコノミーを標榜するだけで投資家の資金が殺到した2017年前半には、シェアガールフレンドなるビジネスモデルも登場している。今回のようなイベントではなく本当にスタートアップビジネスとして法人設立し、永続的モデルを目指して行われたビジネスである。

ユーザーは、1日当たり298元を支払うことでガールフレンドを丸一日シェア出来るというコンセプトである。実はこのガールフレンドには、本物の人間ではなく本物と見間違うような精巧に出来たお人形さんが活用されていた。スタート当初は、マニアなユーザー層からの支持を受け注目を集めたビジネスモデルであった。

しかし、ビジネス開始からわずか4営業日後に中国政府から「即刻禁止」の通達を受け取り、あえなく玉砕となってしまったビジネスモデルである。。

現在このシェアガールフレンドのビジネスモデルは、スウェーデンにあるMuseum of Failure(失敗博物館)に収納され来場者の冷笑を集めているという。Museum of Failureというのは、実に失敗作ばかりを集めた博物館で、成功の裏にある失敗がフォーカスされた世にもユニークな博物館である。スウェーデン南部ヘルシンボルグ(Helsingborg)に街に2017年6月に開業したばかりの博物館で失敗のビジネスから多くを学ぶことをコンセプトにしているという。