1/18中国4番目となるMUJI(無印良品)旗艦店の巨大店舗が杭州ニューリテール激戦区に誕生!

1/18 4店舗目となるMUJI(無印良品)世界旗艦店が杭州に開業した。3000平方メートルの店舗内にはMUJI LaboやMUJI to GOなどMUJIのほぼ全ての製品ラインが網羅される。有楽町や京都店舗で好評を博したMUJI自転車のレンタルサービスも開始される。

 

MUJI(無印良品)の杭州旗艦店は、ニューリテール激戦地区に参入!

1/18、中国で4番目となるMUJI(無印良品)旗艦店が杭州GLCCモール内にオープンする。GLCCモールは、杭州の世界遺産である西湖から徒歩圏内であり、ニューリテール戦略を標榜するアリババ関連の店舗がひしめき合う延安路に位置する。延安路にはアリババが出資するデパート(銀泰百貨店)やアリババが展開する生鮮スーパーマーケット(盒馬鮮生)などが乱立し、ニューリテール戦略店舗が立ち並び、近未来のテクノロジーを体感できる場所なのである。MUJI(無印良品)の旗艦店がアリババの本丸とも言うべきこの地区に参入する意味合いは大きいと言えるだろう。

MUJIが新規オープンする世界旗艦店は、2フロアを占有し面積2,657平米に及ぶ。併設されるCafé&Meal MUJIの面積360平米を合計すれば、合計3,000平米を超える巨大店舗となる。店舗中央スペースに相互コミュニケーション可能な巨大スクリーンが設置され、ユーザーは対話型スクリーンを活用して商品情報などを確認することができるようだ。

杭州店舗では日本でもお馴染みであるMUJI LaboやMUJI to GOといったMUJIのほぼ全ての商品ラインが提供されており中国市場を重視しているMUJIの戦略を体感できる店舗となりそうだ。MUJIの有楽町店舗や京都店舗で好評を博していたMUJI自転車レンタルサービスも開始され、観光客などが世界遺産である西湖をMUJIの提供する白い自転車を漕いで散策する光景が思い浮かぶ。

 

杭州世界旗艦店のCafé&Meal MUJIでは、杭州料理を提供!

併設されたCafé&Meal MUJIでは、杭州店舗限定となる杭州料理が提供されるようだ。杭州料理は、中国語では杭幇菜(ハンバンツァイ)と言われ中国八大料理の一つとされる。日本人に合う薄口醤油をベースとした上品な味わいで、盛り付けなどの見た目が綺麗で、日本料理を彷彿とさせるのが特徴である。MUJIの杭州店舗を訪問し、世界遺産の西湖を見ながら杭州料理を味わうのも、いいかもしれない。

 

MUJIの海外戦略は中国市場とインド市場を最重要視!

実は、MUJIは昨年12/19にも中国第3番目となる世界旗艦店を南京にオープンさせている。今回の杭州世界旗艦店は、成都、上海、南京に次いで4店舗目となるのである。MUJIが中国市場を重要視していることは間違いなく、さらにこの戦略を強化する重要なリリースが昨年末に行われている。

昨年12/19にMUJIからリリースされた「組織変更および役員人事のお知らせ」によれば、2019年2月1日より海外事業体制は「海外事業部」「中国事業部」「インド事業部」の3つに再編され、それぞれを取締役が直接統括することになるようだ。

「海外事業部」は、さらに7つにエリアに細分化され、それぞれに担当する執行役員が配置されることになるようだが、中国市場とインド市場だけが別枠で切り離され取締役が直接統括する重要拠点となるのである。

参考文書:MUJIからのリリース文書(2018/12/19)

(「組織変更および役員人事のお知らせ」)

(株式会社良品計画 役員業務分担(2019年2月1日付))

合わせてMUJIは今年1/9に国内事業における冬物商材と生活雑貨カテゴリーの売上不振を理由に業績の下方修正を行っている。

参考資料:業績予想の修正に関するお知らせ (2019/1/9)

国内市場が低迷する中で中国市場とインド市場を重要視するMUJIの今後の海外戦略に大いに注目が集まりそうだ。同時にアリババのニューリテール戦略の中枢とも言える杭州市延安路の一角にMUJIの旗艦店が誕生したことで、MUJIが今後どのようにオンラインとオフラインの統合(OMO)を進め、MUJI版ニューリテール戦略を誕生させていくのかも興味深いテーマとなりそうだ。

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