マレーシアで最初の無人化レストラン「grEAT(グレート)」誕生! 

クアラルンプールのマレーシア最初の無人レストランがお目見えした。ウェイトレスもキャッシャーもおらずWeChatアプリでQRコードを読み取りスマホから注文する仕組みだ。決済は「iPay88」というNTTデータの子会社による仕組みを活用!

 

マレーシアでも無人化が進む!決済はNTTデータ子会社の「iPay88」

今回は東南アジアでも進む無人化の話題をお伝えしたい。というのも今年に入りマレーシアでも「無人レストラン」「無人コンビニ」と立て続けに無人店舗が開業したとのニュースを聞きつけたからである。早速マレーシアに立ち寄り無人レストラン訪問記をお届けしたい。

マレーシアで最初となった「無人レストラン」は、マレーシアの首都クアラルンプールから車で30分ほどのPJ(ペタリンジャヤ)地区の巨大モール1Utama(ワンウタマ)Shopping Centerの中にあった。店舗の看板には「grEAT」と記載されており、よく見ると英語表記の下にカタカナで小さく「グレート」と書いてある。日本語でも併記しているところがいかにも親日国のマレーシアらしい。

訪問した当時は、ちょうど現地のテレビ局が取材にきていた。取材に来たこちらが逆取材を受ける形となったが、テレビ局が取材に来るほど現地でも話題を集めているということであろう。

店舗の前にはWeChatのマークとQRコードが大きく提示してある。早速WeChatのアプリを開けてQRコードをスキャンして見る。すると、メニュー画面が登場しスマホだけで簡単に注文ができる。なかなか使い勝手の良いインターフェースである。

いくつかのメニューを選択し、決済画面に移行するとなんとWeChatPayで決済するのではなく現地の決済機関を使う必要があることに気がつく。なるほど、WeChatを活用して別の決済を使用するというのはなんだか違和感がある。ローカルユーザー向けにはWeChatPayは普及していないので当然と言えば当然ではある。

WeChatPayでの決済を諦めて「grEAT」が指定する決済手法を進めてみる。ここで登場したのがマレーシアに本社を構える「iPay88」という決済システムであった。

さて、この「iPay88」という企業、なんか名前を聞いたことがあるような気がする。実は、日本のNTTデータが2015年に買収し、現在はNTTの子会社である。現在ではマレーシアの他にもシンガポール、タイ、フィリピン、カンボジア、インドネシアなどASEANを中心にサービス展開し急成長している企業であった。

良い機会なので、初期登録を行い現地銀行口座と連動されアカウントを有効することが出来た。今度東南アジアでは、活用する機会が増える決済なのかもしれない。WeChatアプリを活用してQRコードをスキャンして、決済はiPay88を活用するというのは初めての体験であったが東南アジアではこういったコンビネーションも今後増えて来るのかもしれない。

 

完成後はスマホでスキャンして保温箱から自ら料理を取り出す

決済が無事に完了すると注文番号が発行される。バックヤードで料理が完成されると店頭に配置された料理収納箱に料理が配置される。そしてユーザーのスマホにコードが送られてくるので、そのコードで収納BOXを開けると料理が受け取れるという仕組みである。

「grEAT」の売りは、ウェイトレスもレジ担当もいないという宣伝文句であったが、オープン当初ということもあってお客さんの質問に対応する店員がたくさん配置されていた。ほとんどの人が店員になんらかの質問し仕組みについて興味津々の様子だ。

 

最近は、東南アジアでも徐々に無人化の話題が増えてきたように思う。マレーシアでも合わせて無人コンビニの第一号店舗がオープンしたという報告もあるので合わせて訪問するつもりである。近日中にもマレーシア無人コンビニ探訪記を皆様にお届けしたい。

GlotechTrendsとしては、今度も中国、アジア諸国を中心にテクノロジー最新情報を皆様にお届けするつもりである。