京東のドローン活用完全無人化デリバリー戦略 完全無人物流センター

中国人が狂ったように買い物をする独身の日(11/11)がもうすぐやってくる。11/11-16日に配達される小包の数は11億個にのぼると推測されている。もはや有人で処理する限界に近づいている。この物流量を迅速に配達するには完全無人化物流システムを作り上げる他ない。

 

増加し続けるEコマースに対応するには、完全無人化の物流システムの構築が唯一の回答かもしれない。

京東(JingDong)が、全ての物流工程の完全無人化に取り組んでいる話は、GltoechTrendsでも何度か取り上げている。10月9日にスタートを切った上海の完全無人化物流センター問題なく軌道に乗ったようである。

過去記事:京東(JINGDONG.com)が、上海で完全無人化を実現する物流センターをオープン

京東(JingDong)が8月1日に完全無人化による物流センターをオープン 京東|中国

京東は、完全無人化物流センターを既存の他の有人京東物流センターをグレードアップさせることで、中国全土に合計13個構築する予定だという。

京東は今年6月から西安と宿遷でラストワンマイルをドローンによる無人デリバリーを行う取り組みを行っている。ドローンによる無人配達にも一定の目処が立ちつつある。

jingdong delivery droneドローン配達

配達ロボット

小包の6面を自動スキャン

移動ロボット

ソーティングロボット

無人カルゴ

現段階で、例えば西安住んでいる人が上海の完全無人化物流センターが管轄する企業へネット注文すれば、完全無人化の物流倉庫センターで商品のピッキングからパッキングなどが完全無人化で行われ、西安センターからラストワンマイルをドローン配達により、商品を受け取るという流れになる。まだ全行程の中では、一部有人処理する部分は介在するが、無人化が急速に進んでいることは間違いない。

急速な勢いで進む完全無人化に対する取り組み。これが完成した時には、中国の物流企業は、ハイテク企業へと変貌を遂げてしまうだろう。