京東(JingDong)が8月1日に完全無人化による物流センターをオープン 京東|中国

京東(JingDong)の物流システムがまた進化し新たなるステージに突入したようである。全行程の無人化を実現した世界初の完全無人化物流センターを完成させた。

 

  • 完全無人化物流センターにより、従来の物流センターと比べて作業効率は4倍に飛躍。

京東(京東CEOの劉強東氏ナスダック上場)が先月20日のTechworldでドローンによる24時間以内の中国全土に渡る無人化デリバリーの実現計画を発表したばかりであるが、その計画の一部を担うと思われる人間による労働力なしの全行程完全無人物流センターを8月1日蘇州の昆山にオープンさせた。

 

  • 各ロボットはセンターにより障害物を感知し決して接触することなく器用に動き回る。

この物流センターでは、ピッキング、仕分け、ソーターからトラックへの積み込みなど、全ての作業をロボットが行い従来180人の労働者が必要だった物流センターが完全に無人化することとなった。毎時9000個の完全ロボットによる自動仕分けが可能となる。さらに、ロボットは自ら電池がなくなると自動的に自ら充電する機能を有しておりロボットのメンテナンスに関する人件費も最小限に抑えられる。

参考記事:【無人化の衝撃】明らかになってきたドローン無人化配達計画、中国だけで200万人の仕事が喪失

  • 中国の物流ビジネス規模は約5000億元に及ぶ巨大マーケットである。

菜鸟物流(アリババグループの物流企業)や、Kiva Robot(Amazon)など多くの物流企業が効率良い無人化を競っている訳であるが、今回の完全無人化物流センターのオープンで現段階で京東が頭一つリードした形となったのか。