アリペイのフィンテック機能「アントフォーレスト(蚂蚁森林)」がフィリピンでサービス開始!

6/25 アントフィナンシャルは、フィリピンで提携関係にあるGCashと共同でフィリピン版「アントフォーレスト(アント森林)」をリリースした。今後はフィピンのGcashユーザーもグリーンエネルギーを蓄積し、蓄積したポイントを利用してフィリピンの環境保護に貢献できるようになる!

アントフィナンシャルが展開するアントフォーレスト(アント森林)とは?

当サイト(GloTechTrends)で最初にアントフィナンシャルが展開するフィンテック機能としてアントフォーレスト(アント森林)について紹介したのは2017年12月のことである。あれから一年半が経過したが、現在既に中国ではアントフォーレストのサービスから植林された樹木は1億本を超えた。アリペイユーザーが、エコマイルドな行動をとることでグリーンポイントを獲得し、環境保護を意識した行動を取ることも一般化してきたように思う。

参考記事:

【総合フィンテック企業とは】第3回 「アント森林」は、CO2削減を目指すグリーンフィンテックに挑戦!?

アントフォーレスト(アント森林)のグローバル化がフィリピンからスタート!

6/25、アントフォーレスト(アント森林)のフィリピン版がリリースされ、ついにアントフォーレスト(アント森林)がグローバル展開の第一歩を歩み始めた。

6/25、フィリピンのフィンテック企業Gcashはアントフィナンシャルが共同で式典を開き、フィリピンのGcashユーザーに対してアントフォーレスト(アント森林)のサービスを開始した。

アントフォーレスト(アント森林)のフィリピン版も、アントフィナンシャルのテクノロジーサポートを基盤としているため、基本的な仕組みは中国版と同じである。フィリピンのGcashユーザーは、ペーパーレスな電子決済、車を活用せず自転車や徒歩など環境に配慮した行動を行うことで、アプリ上でグリーンエネルギーポイントを蓄積し、そのポイントを利用しアプリ上で苗木と交換し育成して行くというアプリ設計である。アプリ上で育てられた苗木は、一定の基準を満たす大きさに成長すれば、フィリピンのNGO組織などの協力によって、実際のフィリピンの森林に植林されるのである。フィリピンでも森林被害は深刻化しており、環境被害に苦しむ山林に植林されるというだ。GCashは、今後の一年間だけで新たに365,000本の木をフィリピンの山林に植林する計画だという。今後、フィリピンのユーザーにアントフォーレスト(アント森林)の仕組みが普及していくのか非常に気になるところである。

フィリピンのフィンテック企業GCashがアリペイとの企業提携を深める!

アントフィナンシャルが、フィリピンのフィリピン最大のコグロマリットグループであるアヤラ・コーポレーションおよびフィンテック企業であるGcashおよびMyntと業務提携を発表したのは2017年10月のことである。

参考記事:

アントフィナンシャルがフィリピン進出、試算では既にゴールドマンサックスを凌駕する時価総額へ!

その後、フィリピンでもアントフィアンシャルのフィンテックテクノロジーを基盤としてキャッシュレス化が進められており、昨年6月には アリペイ香港とGcashの間で世界初となるブロックチェーンを活用した法定通貨(Fiat)の海外送金を実現したことでも話題となっている。

参考記事:

海外送金をわずか3秒で実現!アリペイ香港がブロックチェーンを活用した海外送金開始!

アントフィナンシャルは、アリペイ決済を中心にグローバル展開を加速していたが、ここにきて、次なる一手としてアリペイの中の人気フィンテック機能であるアントフォーレスト(アント森林)の海外展開に踏み込んだことになる。今後、フィリピンだけでなく、他国にも同様に展開されることが予想される。

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