飛豚(フリジー)の新サービス「Fliggy Buy」が中国人旅行者の旅行スタイルを変える予感!

3/26、アリババグループのトラベル事業を統括する飛豚(フリジー)が新サービス「FLIGGYBUY」を発表した。海外旅行に行く前にオンラインサイトから商品注文しておけば、旅行中に免税価格で商品を受け取ることができるという。デジタライゼーションにより旅行スタイルにも大きな変化が起きそうな予感である。

 

中国人旅行者の旅行スタイルは時間との格闘!日本人との旅行スタイルの違い!

中国人と海外旅行に出かけると、日本人の旅行スタイルの違いに驚くことがたくさんある。人それぞれであるし、属性によっても違うと言えばそれまでかもしれないが、筆者の経験からしても、一般論として中国人と一緒に海外旅行するのは体力的に大変で疲れはてる。

その理由は、時間を有効活用し、できる限りの観光スポットを訪れ、飲食やエンターテイメントを楽しみ、その上で休憩する間も無く、空きの時間を利用して精力的にショッピングを行う。その買い物もピンポイントで購入したい商品があるため、売り切れである場合には近隣の同様店舗を探し回る。日本人からすれば、類似商品で構わないではないかと思うが、どうやら納得できない部分も多いようだ。何度も訪問する旅行先(国)であれば、余裕もでき、次第にゆったりとしたスケジュールとなっていくが、初回に訪問する国では、だいたい同様の過密スケジュールが繰り返される。

こうした過密スケジュールの旅行をしていた時に、一緒に旅行した知人が、ふとこうつぶやいたことがある。

「海外旅行する前に事前にネットで免税ショッピングの予約注文を受け付け,決済も済ませ、帰る時に空港で商品を受け取るだけのサービスがあったら絶対に爆発的な人気になる。」

 

飛豚(フリジー)の新サービス「FLIGGYBUY」がスタート!

こんな知人の願望を実現したのが、飛豚(フリジー)の新サービス「FLIGGYBUY」なのである。3/26からスタートした「FLIGGYBUY」は、中国人が海外旅行に行く前に、中国にいながら免税価格でオンライン注文を行い、現地ではパッキングされ準備された商品を受け取るだけというサービスである。「FLIGGYBUY」では、現地の店舗で商品を受け取るため、帰国時の空港での受け渡しはまだ実現されていないが、これにより、中国人が海外旅行先で費やす買い物時間を大幅に短縮することとなりそうである。

参考記事:飛豚(フリジー)が展開する未来ホテル

3/26からスタートしたサービスということもあって、現在は中国の杭州にあるDUTYFREE店、香港(FURLA)、日本(ラオックス)の3店舗だけと加盟店は少ないが、今後は大幅に拡大することが予想される。

 

ラオックスでスタートした飛豚(フリジー)の新サービス「FLIGGYBUY」とは?

早速、飛豚(フリジー)のサイトから「FLIGGYBUY」のサービス内容を確認しておきたい。日本では、現時点でラオックス(LAOX)の8店舗(お台場、秋葉原、京都、札幌、博多など)でサービスが開始されているようだ。ラオックスのサイトをみると、基本的にはオフラインでの価格と同一価格での商品購入となっているようだが、一部の商品に限定し10%オフでのプロモーションが行われているようだ。訪日観光客は、注文後3日から30日間で、直接ラオックス店舗を訪問すれば、梱包され免税手続きが完了した商品を受け取れるという便利な仕組みである。

このサービスは、日本語に不安のある訪日旅行者も中国語だけで買い物を完結することでできる。なによりも、今まで買い物に使われていた膨大な無駄な時間を省略することができるという意味では、中国人旅行者にとって非常に魅力的なサービスとなりそうである。

今後、FLIGGYBUYへのサービス加盟店が増加し、帰国時の空港での荷物の受け渡しサービスなども充実していけば、中国人旅行者の旅行時のライフスタイルが大きく変わりそうな予感である。今後の飛豚(フリジー)のFLIGGYBUYのサービス展開に要注目である。

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