CS Ranking(米)がAI分野での2018年世界大学ランキング発表!1位はカーネギーメロン大学 (米) 清華大学、北京大学の躍進にも注目!

CS Ranking(米)が最新の世界大学ランキングを公表している。ドイツの論文データベース「DBLP」でのAI論文数、教授陣、教育施設など総合的に考慮したランキングである。MITやスタンフォードという常連校の中に中国の清華大学や北京大学が加わってきた。

 

CS Rankingサイトによる世界大学ランキング 人工知能分野1位はカーネギーメロン

CSrankingは、サンフランシスコを拠点とする企業によって算出された大学ランキングである。

http://csrankings.org/#/fromyear/2007/toyear/2018/index?all&world

このランキングの特徴は、教授陣、教育施設などはもちろんのこと、ドイツの著名な論文データベース(DBLP http://dblp.uni-trier.de/db/journals/) に掲載されているAI関係の論文、コンピューターサイエンス分野の論文数およびその評価などの学術的な側面を重視し総合的な大学ランキングを公表している点である。

CSrankingは一般に公開されたWebsiteであり関心ある方は、地域、学術分野、検索期間などを指定して無料で大学ランキングを確認することができる。

ちなみに以下の検索結果は、2016年から最近(2018年2月19日)までの全世界地区で人工知能分野だけを指定し大学ランキングを表示したものである。

http://csrankings.org/#/fromyear/2016/toyear/2018/index?ai&vision&mlmining&nlp&ir&world

世界大学ランキング(人工知能分野)1位は、アメリカの名門校カーネギーメロン大学である。なんと2位には、中国の清華大学がランクインし、3位にはスタンフォード大学と同得点で北京大学がランキングされている。

それに続きバークレー校、MIT、テキサス大学オースティン校などの常連が顔を並べる。清華大学や北京大学が人工知能分野ではスタンフォードの上あるいは同等にランクされるという目を疑う結果が表示されたのである。中国が公表するデータベースでなく、アメリカが公表するデータベースであることを再度強調しておく。もはや、AI分野では、清華大学や北京大学という中国の名門校の存在感を無視することが出来ないことが再確認される結果である。

 

アジア大学ランキング 東京大学は人工知能分野8位!?

CSrankingのサイトでは、同じく地域指定も可能となっているので、アジア地区を指定し同じく2016年から最近(2018年2月19日)までの人工知能分野を指定しランキングを表示した。

http://csrankings.org/#/fromyear/2016/toyear/2018/index?ai&asia

(*上記にリンクにアクセスしても、なぜか世界ランキングが表示されてしまうので、「Asia」を指定して再検索してほしい)

アジア大学ランキング(人工知能分野)では、世界ランキングにも登場した清華大学、北京大学が1、2位を占め、3位、4位にはシンガポール勢がランクインした。シンガポールの名門理工大学である南洋(ナンヤン)工科大学が3位、同じくシンガポールの名門校シンガポール国立大学が4位にランクインした。

7位には、当サイトで頻繁に特集する杭州を拠点とする浙江大学がランキングされた。これはアリババの影響下のもとで杭州には人工知能分野で優秀な人材が集結し、研究成果が近年飛躍していることの表れである。

日本の大学をみてみると、東京大学が8位にランキングされ大変寂しい結果となった。あくまで人工知能分野という狭い範囲での大学ランキングなので神経を尖らせる必要はないが参考資料として頭の片隅に留めておきたい結果である。

GlotechTrends(グローバルテクノロジートレンド)としては、今後も有益な情報を皆様にお届けしていくつもりである。