3月7日チャイナユニコムがApple Watch Series3 Cellularモデルe-SIM運用を開始

注目を集めているe-Simであるが中国でもチャイナユニコムが3月7日から上海、天津、広州、深セン、長沙、鄭州の6つの都市でApple Watch Series3Cellularモデルを対応しe-Sim運用を開始した。

 

3月7日チャイナユニコムがe-Simの運用開始

チャイナユニコム(中国聯通)は、2018年2月にe-Sim1番号二端末業務試用許可を取得しe-Simを活用した通信分野への参入を表明していたが3月7日より実用化が開始された形である。まずはApple Watch Series3 cellularモデルを対象に運用が開始された。

e-Simとは、従来の事前に情報が書き込まれたSIMカードをデバイスに挿入する形式でなくあらかじめデバイスに内蔵されたSIMカードを活用して物理的にSIMカードやデバイスを操作することなく、遠隔操作でネットから契約条項やプロファイルを更新できるというものである。

 

e-Sim1番号二端末業務試用許可を活用すればiPhone不要のジョギング

Apple Watch Series3 Cellularモデルではアメリカや日本では、既に対応したe-Simのサービスが開始されていたが、中国では許認可の関係があり遅れをとっていた。一つの番号で複数の端末で通信環境が楽しめるためiPhoneを自宅においたままApple Watch だけでジョギングに出かけ通信環境が楽しむことができる。今回チャイナユニコムのe-SIM分野の参入でApple Watch Series3 Cellularモデルの領域では他国に追いついた形であるが、チャイナユニコムではさらにApple Watchだけでなく他のデバイスとの連動も計画されているという。今後のe-Simを内蔵したデバイスが一気に普及していくのか気になるところである。

 

e-Simの持つ大きな可能性

ある関係者に聞くと、e-SimカードはSimカードの活用に比べて以下のようなメリットがあるという。

1、デバイス内のスペースを節約できる。

2、高温、ホコリ、衝撃などに対する耐性が高い

3、通信ネットワークを柔軟に選択できる

4、セキュリティーに強い

今後e-Simを活用した事例が拡大していくのだろうか?既にサムスン電子や華為(ファウェイ)といったスマホメーカーもe-Simを活用したデバイスの製造に力を入れているという。今後の動向を注目して行きたい。