アリババ最大のテックイベント「杭州雲栖大会(The Computing Conference)」2019年は9月末に開催決定!

アリババが毎年秋に杭州で開催するテクノロジーイベント「雲栖大会2019(The Computing Conference)」の日程が公開された。今年は、昨年の4日間から3日間へと短縮され9月25日から27日となった。ジャックマーは今年の9月10日に退任することが発表されており、退任後のアリババの経営に関しても重要発表があるかもしれない。今年も杭州が最も熱くなるテックイベントの季節がやってくる!

 

アリババ最大のテックイベント「雲栖大会(The Computing Conference)」とは?

雲栖大会(The Computing Conference)とは、中国語ではユンチーダーフイと発音し、雲栖大会(The Computing Conference)はアリババ主催のもと中国全土で定期的に開催されるものであるが、秋に杭州で開催される雲栖大会(The Computing Conference)は本大会的な位置付けとなっている。

(2016年雲栖大会GloTechTrends撮影)

今年も、杭州のアリババグループの拠点の一つであるクラウドタウン(雲栖小鎮)で開催される予定となっている。大会を通じて、最も注目を集める会議が初日午前のセッションであり、アリババの主要経営陣が順次登壇するのが通例である。今年はまだ詳細が公表されていないがキーパーソンがスピーチすることは間違いない。

昨年の例では、アリババグループ創業者ジャック・マーを筆頭に、アリババグループCEOの張勇(ダニエル・チャン)、CTOとしてアリババグループのテクノロジーを牽引する張建峰(ジャンジェンフォン)、アリババクラウドCEO胡晓明(サイモンフー)、アントフィナンシャルのCTO程立(チャンリー)などのアリババグループのキーパーソンが講演を行なった。この場で語られるコンセプトは、中国の新しいテクノロジーロードマップを指し示し、数年後のテクノロジートレンドに大きな影響を与えるため中国全土が注目しているのである。

(写真:2018年雲栖大会でのジャックマーのスピーチGloTechTrends撮影)

 

2018年の雲栖大会(The Computing Conference)まとめ

大会の雰囲気をお伝えするために、昨年の雲栖大会(The Computing Conference)のまとめ記事をいくつかご紹介しておきたい。昨年は、64カ国から12万人の来訪者が集った。テクノロジーに関する重要カンフェレンスや展示など盛りだくさんの企画であり、正面入り口には未来便利店(未来のコンビニ)というアリババが開発を進める人工知能搭載型の無人コンビニや、人工知能による音声認識機能注文システムを搭載したKFCなども登場するなど、自ら先端テクノロジーを体験しながら楽しめるイベント構成となっていた。

(アリババの物流や無人コンビニ店舗 2018雲栖大会GloTechTrends撮影)

今年も当サイト(GloTechTrends)としては現地から大会期間中のレポートを行うと共に、企画ツアーなどもいくつか予定している。関心がおありの方は以下のメールまでお問い合わせいただきたい。(Mail:info@glotechtrends.com)

9月は杭州を観光する季節としてもオススメであり、イベント来訪に合わせて早朝や夕涼みの時間帯に世界遺産「西湖」の周りを散策するのも風情があって良いかもしれない。

(写真:杭州中心部ある世界遺産西湖の風景GloTechTrends撮影)
参考記事:

【2018雲栖大会(The Computing Conference)】探訪記①:2018年はニューマニュファクチュア(新しい製造業)元年になるか

【2018雲栖大会(The Computing Conference)】探訪記② アリババグループ内で存在感を高めるアリババクラウド(阿里云)

【2018雲栖大会(The Computing Conference)】雲栖大会のKFCに人工知能による音声認証注文KIOSK 端末登場!

【2018雲栖大会(The Computing Conference)】探訪記④ アントフィナンシャルがブロックチェーン実用化の加速宣言!

【2017雲栖大会シリーズ(1)】:アリババがDAMOアカデミー (达摩院)と言う研究機関を世界7カ所で設立、3年間で1000億元を投資。

【2017アリババ雲栖大会シリーズ 第2回】:「スマートレストラン」登場!まるで「食い逃げ」を楽しむ感覚で決済完了


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