【雲栖大会(The Computing Conference)】雲栖大会のKFCに人工知能による音声認証注文KIOSK 端末登場!

9/19-22までに開催された雲栖大会(The Computing Conference)の会場内のKFCにおいて、アリババクラウドが人工知能を搭載した音声認証注文KIOSK端末導入した。ユーザーは欲しい商品を口頭で伝えるだけで注文可能だという。前評判通りの優れものなのであろうか。

 

アリババクラウドが開発する人工知能による音声認証注文キオスクが会場に登場!

アリババクラウドがクラウド事業者以外にも人工知能開発企業として存在感を高めている話は、以前当サイトでもご紹介している。今回ご紹介する人工知能を活用した音声認証技術も、昨年よりアリババ本社などで既に導入されており、実証実験が進んでいる技術である。有人対応するよりも正確かつ処理スピードが早いとの評判である。9/19-22までに開催された雲栖大会(The Computing Conference)会場のKFCで一般ユーザー向けに実体験する機会が提供された。

参考記事:アリクラウドが開発した人工知能活用音声認証技術でコーヒー34杯を49秒で注文!

雲栖大会(The Computing Conference)の参加人数は12万人に達する。しかも、参加者人数の割りに食事をするスペースが少なく、会場内のファミリーマートはランチどきともなると、弁当の保温待ちで30分という異常な状況となる。

KFCに導入されたアリババクラウドの人工知能音声認証KIOSKで、注文の処理スピード向上は実現するのだろうか?

 

せっかくの人工知能搭載型の音声認証システムなのに、誰も音声認証を使わない!

雲栖大会(The Computing Conference)のKFC店舗の正面には、2台の音声認証システムKIOSKが設置された。お昼の混雑時に人口知能音声認証システムが、どのような活躍を見せてくれているのか楽しみにしていた。

しかし、結論的に言うと、多くのユーザーが音声認証機能を使用せず残念な長蛇の列が形成されていた。なんとほとんどのユーザーは音声認証システムを使用せず、通常のボタン操作で注文を行なっていた。これだけの混雑でしかも空腹の状況では、新しい人工知能技術を試してみようという気分にならなかったのかもしれない。注文した人に、なぜ音声認証を使用しないか聞いてみるとと、音声認証機能の存在を知らないという回答が返ってきた。KIOSK端末の前で、注文サポートするスタッフの配置が必要だったのかもしれない。

 

 

混雑時を避けて人工知能型音声認証システムで注文!

翌日朝10時半ごろKFCを訪れてみた。まだ数人並んでいるだけであった。順番を待って音声認証システムを活用して注文をしてみた。瞬時に音声認証され注文した通りのメニューが確認画面に表示された。指示どおりモバイル決済すると、番号が表示された紙がプリントされ、それを持って引き渡しカウンターで提示すると直ぐに商品を手渡ししてもらえた。注文プロセスから商品の引き渡しまで、非常にスムーズな印象である。

正直なところ、もう少し複雑な注文処理を実験しないと人工知能による音声認証の本当の実力を体験するのは難しいのかもしれない。

マクドナルドなどで普及しているボタン形式の注文KIOSK端末は、便利ではあるが、商品ごとにページが多岐に渡り、セットメニュー、ドリンク単品やデザートのページを探すのに時間が掛かってしまうという欠点がある。それを音声認識で行えば、ページ移動する時間を短縮でき、音声認証し直ぐに買い物カゴへのプロセスとなるはずである。

今回の雲栖大会(The Computing Conference)では、実感をもって体感することが出来なかったが、また、別の機会で人工知能を活用した音声認証注文にトライしてみたい。複雑な音声認証を可能とするアップグレード版の登場を待ちたいところである。

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