杭州の国立公園の一角で5Gを活用したL4自動運転バス運行がスタート!

4/23、杭州郊外に位置する杭州湘湖国家観光リゾート特別区で中国移動の5G通信網を活用したL4での自動運転バスが運行された。この日はテスト運行が行われ正式には6月末に一般乗車開始が予定されている。中国でも多くの産業が5Gと融合し新しいサービスが開始されようとしている。

 

中国移動5Gを活用した自動運転バスが公開!

4/23、中国移動の5Gを活用した自動運転バス(名称:Sharing-VAN)が公開されテスト運転を行なった。L4レベルでの自動運転を実現した白い小型バスは、中国移動の5G通信網を活用し、中国の自動車製造大手東風汽車と、システム基盤を構築する浙江亚太机电股份有限公司が共同開発したものである。

(写真:L4レベル自動運転バス「Sharing-VAN」写真提供浙江亚太机电股份より)

L4レベルの自動運転を実現するために、人工知能カメラ8台とレーダー4台などが設置されており、5G通信網を活用したインターネット接続により、高速データ処理を実現している。歩行者認識、障害物認識、自動速度制御システム、交通信号認識システム、自動緊急ブレーキシステムなど様々なインテリジェント機能が搭載されているという。

(写真:L4レベル自動運転バス「Sharing-VAN」写真提供浙江亚太机电股份より)

この日は、招待客向けに体験乗車が行われ、合わせてそのビデオ映像が公開された。L4レベルの自動運転を実現する「Sharing-VAN」には乗車扉もなく、車の車体を手でタッチすると自動的にドアが開く仕組みとなっている。車内は、完全自動運転車らしく、運転席、ハンドル、アクセル、ブレーキなども搭載されておらず、六人がけのソファがゆったりと備え付けられている。車内の大型スクリーンが用意されており、乗客は速度や温度など走行中の様々な情報を楽しめる仕組みとなっている。

 

杭州湘湖国家観光リゾート特別区で今年6月から一般乗車開始予定!

中国移動の5G通信網は、既に杭州湘湖国家観光リゾート特別区の一角をカバーしており、実験が繰り返されているという。今回のL4レベルでの自動運転バス「Sharing-VAN」は、早ければ6月末に一般乗客向けにルート運行サービスを開始する予定だという。

(地図: 杭州湘湖国家観光リゾート特別区 GoogleMapより)

杭州湘湖国家観光リゾート特別区は、杭州蕭山国際空港(しょうざん)からもほど近く、地下鉄一号線の終着駅にもなっているため杭州市内からのアクセスも便利な場所である。杭州訪問の際は、中国移動の5G通信網と自動運転が融合した「Sharing-VAN」に、体験乗車してみるのは如何であろうか。

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